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定期試験のやり方を所定用紙による手書きメモの持ち込み可に変更します。用紙は12月以降の講義の時間に配布します。
事務処理手続き上の関係で所定用紙以外の用紙の持ち込みは禁止です。(11/2)
10/15の一番の問題を訂正しました。(11/2)
10/29の文章を訂正しました。(11/2)
12/3授業アンケートをとります。(10/26)
演習の解答に誤りを見つけたときは、すみやかに連絡して下さい。(一件あたり1000円の図書券を進呈致します^^;;
Knuth先生ならおそらくそうおっしゃるでしょう。)(10/6)
この講義では出席はとりません。(9/21)
定期試験は持ち込み不可です。(9/21)
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9/24
- 集積回路の歴史
- 集積回路の製造工程
キーワードは、プレーナー特許、キルビー特許、集積回路、シリコン、チップ、ウェハー、マスクパターン、CAD、機能設計、論理設計、回路設計、レイアウト設計、テストパターン、pMOS集積回路、nMOS集積回路、CMOS集積回路、バイポーラ集積回路、デジタル集積回路、アナログ集積回路、ホトレジスト、ホトマスク、露光、エッチング。
参考となるURL
プレーナー特許、キルビー特許
集積回路
マスクパターン
レイアウト設計
演習と解答:
- 単位面積あたりのトランジスタ数を集積度という。今、2年ごとに集積度が2倍になるとする。1966年に集積回路あたりのトランジスタ数が100であったとする。2002年では同一面積の集積回路のトランジスタ数を求めよ。(25.6MTr。ムーア則(Gordon Moore, 1965)によれば集積度は18-24ケ月で2倍になる。)
- 集積回路の設計の流れは教科書(p.4)の図1.3で示される。この設計の流れはデジタル集積回路の設計の流れを表している。集積回路には他にアナログ集積回路がある。アナログ集積回路とデジタル集積回路のちがいを説明しなさい。(連続値を連続値のままで信号処理するのがアナログ集積回路。離散値を離散値のままで信号処理するのがデジタル集積回路。ではA/D、D/A変換器は?!)
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10/1
- アナログとデジタル
- アナログ集積回路とデジタル集積回路
- MOSトランジスタとバイポーラトランジスタ
- MOSキャパシタとMOSトランジスタ
演習と解答:
- 抵抗の値は、(抵抗値)=(抵抗率)×((長さ)/(断面積))で与えられるが、断面積は(断面積)=(幅)×(厚み)であるので、(面抵抗率)=(抵抗率)/(厚み)[単位:Ω/□]とすると次式が導かれる。(抵抗値)=(面抵抗率)×((長さ)/(幅))。この式を確認しなさい。
- 面抵抗率をρ、長さをL、幅をWとする。アルミ(ρ=0.03[Ω/□])、拡散層(ρ=10[Ω/□])、ポリシリコン(ρ=100[Ω/□])を材料として、L=100μm、W=2μmの抵抗を集積回路にそれぞれ形成した。各材料で作って抵抗の抵抗値を求めなさい。(1.5Ω、500Ω、5kΩ、)
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10/8
- 流体モデルによる「MOSキャパシタ」の動作説明。
- 流体モデルによる「MOSトランジスタ」の動作説明。
- 一次元モデルによる「MOSトランジスタ」のドレイン電流式の導出。
キーワードは、真性半導体、n型半導体、p型半導体、多数キャリア、光励起、注入(少数キャリアを流入させる)、反転層、表面ポテンシャル、ポテンシャル勾配、流量の連続性、ピンチオフ、ピンチオフ点、線形領域、飽和領域、カットオフ領域、弱反転領域
演習と解答:
- L=100μm、W=100μmの大きさの電極をシリコン酸化膜の上に形成しMOSキャパシタを集積化した。シリコン酸化膜の厚さToxをTox=25nm、真空の誘電率ε0をε0=8.85[pF/m]、シリコン酸化膜の比誘電率εsio2をεsio2=3.9として、このMOSキャパシタの容量値Cを求めなさい。(C=13.8[pF])
- キャリアの速度vは電界Eに比例しその比例定数をμとすると、v=μ×Eとなる。μは移動度と呼ばれている。vの単位を[m/sec]、Eの単位を[V/m]としたとき移動度の単位を示しなさい。([(m×m)/(V×sec)])
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10/15
- 一次元モデルによる「MOSトランジスタ」のドレイン電流式の導出。
- 比例縮小の効果(Mooreの経験則を裏付けるトランジスタサイズの意味)。
キーワードは、電源電圧V、チャネル長L、チャネル幅W、酸化膜厚tox、キャリアの走行時間τ、ゲート容量Cgate、ドレイン電流Ids、スイッチングパワーPsw、直流電力Pdc
参考となるURL
素子寸法の微細化
半導体のページ
演習と解答:以下の式の表し方で5^(2)は5×5です。
- MOSトランジスタのドレイン電流Idsは飽和領域ではIds=(1/2)κ(w/L)(Vgs-Vth)^(2)となる。ここでκはトランスコンダクタンス係数、Vthは閾値電圧である。κはκ=μCoxで、μは移動度、Coxは単位面積あたりの酸化膜容量である。(1)κの単位を示しなさい。(2)κ=50μ[κの単位は(1)]、L=1um、W=10um、Vth=0.7VであるMOSトランジスタのVgs=0.7V、Vgs=1.7Vでのドレイン電流を計算しなさい。((1)A/V^(2),(2)Ids=0A,500μA)
- 移動度μがμ=0.01[m^(2)/(Vs)]、ドレイン・ソース間距離であるチャネル長が1μmのMOSトランジスタのドレイン・ソース間に1Vの電位差を与えた。このときキャリアである電子の走行速度vを求めなさい。(v=0.01×1/1μ=10^(-4)[m/s]=0.1[mm/s])
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10/22
- 比例縮小の効果(Mooreの経験則を裏付けるトランジスタサイズの意味)。
- スイッチング代数基礎。
- CMOS複合ゲートのスイッチング代数による生成手順。
キーワードは、論理演算、論理関数、リレー、タイセット、カットセット、スイッチ回路の解析、真理値表、カルノー図、項の隣接、CMOS論理ゲート、インバータ
演習と解答:
- 100V電源の2本の線の間に複数のスイッチと電球をつなぎ、一階と二階の両方で電球をON/OFFできるスイッチ回路を作りなさい。(授業中の演習とする)
- 作った回路のタイセットとカットセットを示し、対応する論理関数を示しなさい。(授業中の演習とする)
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10/29
- 論理関数の図式表現
- CMOS論理とスイッチング代数。NMOSTr=>メイクコンタクトリレー、PMOSTr=>ブレークコンタクトリレー
- CMOS複合ゲートのスイッチング代数による生成手順。
キーワードは、論理演算、論理関数、真理値表、カルノー図、隣接項、CMOS論理ゲート、インバータ(ゲート)、NAND(ゲート)、NOR(ゲート)
演習と解答:
- P=x(~y)w、Q=xywの時、P+Qを求めなさい。ただし~は否定を表すとする。
- x、y、wを入力としてzを出力とする論理ゲートが論理関数z=~((x+y)w)に
従って動作するとする。この論理関数のカルノー図を作成しなさい。
カルノー図に従ってCMOS複合ゲートを作りなさい。
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11/5
- CMOS複合ゲートのスイッチング代数による生成手順。
- 数の表現。(二進数、グレーコード)
- 半加算器と全加算器
演習と解答:
- NANDゲート、NORゲートの真理値表よりカルノー図を作りなさい。
- NANDゲート、NORゲートのカルノー図より、セルの値が1となる論理式と0となる論理式をそれぞれ簡略化しなさい。
- 論理1を表す電源ラインと信号線の間に簡略化されたセルの値が1となる論理式に従うスイッチ回路をPMOSトランジスタにより作成しなさい。
- 論理0を表すグランドラインと信号線の間に簡略化されたセルの値が0となる論理式に従うスイッチ回路をNMOSトランジスタにより作成しなさい。
- 二進数で表されている数0010をグレーコードに変換しなさい。
- 半加算器の真理値表を作りなさい。2入力をAi,Biとしたとき、出力Siと桁あげ信号Ci+1を生成する論理式を求めなさい。
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11/12
- 演習:z=~((x+y)w)を満たすCMOS複合ゲートを作りなさい。(出席者のだれかにあてます。)
- グレーコードの一意性。
- 論理ゲートを組み合わせて作られる半加算器と全加算器の作成方法。
- 全加算器を組み合わせて作られるnビット加算器の作成方法。
演習と解答:
- nビット加算器の最下位桁の演算を行なう全加算器の、下位桁からの桁あげ信号の処理方法について述べよ。(論理0を入力する)
- nビット加算器の最上位桁の演算を行なう全加算器の、上位桁への桁あげ信号の処理方法について述べよ。(バスラインがnビットであれば、上位桁への桁あげ信号はバスラインに戻すことができないので、オーバーフロー検出信号に利用される。)
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11/19
- 半加算器(HA)の真理値表の作成とゲートレベルの論理回路の作成。(出席者のだれかにあてます。)
- 全加算器(FA)の真理値表の作成とゲートレベルの論理回路の作成。(出席者のだれかにあてます。)
- 4ビット加算器の作成。
- 『補数』による負数の表現。
- 1の補数と2の補数。
演習と解答:
- 半加算器(HA)をINVERTERゲート,NORゲート,NANDゲートを用いて回路の作成しなさい。
- n桁の2進数の最大値は?(2^(n-1)-1)
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11/26
- 1の補数と2の補数。(復習)
- (A)+(B)の計算について。数は正負を取りうるとしたときの問題について考える。
1の補数と2の補数では正しい答えを得るための工夫が異なる。
- オーバーフローの処理。この場合は正+正と異なり結構面倒。
- 4ビット加算器を改良した4ビット加減算器の作成。
演習と解答:
4桁の数について,以下の問いに答えよ。
- 表すことのできる最大数を示しなさい。
- 3-2、4-5のそれぞれについて1の補数と2の補数を利用して答えを求めよ。
- 4ビット加減算器のオーバーフローを検出する論理回路を作成せよ。
答えは講義のなかで示します。
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12/3
- 4ビット加算器を改良した4ビット加減算器の作成。
- 加減算器の高速化。(2つの補助関数の利用によるキャリー先見加算器の作成)
- パスゲートロジック、ワイヤード演算
- 乗算モジュールの作成。
演習と解答:
4桁の数について,以下の問いに答えよ。
- 桁上げ生成関数、桁上げ伝搬関数について説明しなさい。
- パスゲートとワイヤード演算により、乗算と加算の演算を実現する方法について述べなさい。
答えは講義のなかで示します。
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12/10
おもしろいサイトを見つけました。
半導体コレクション展示会場
FPGA インフォメーション
真空管式アンプとラジオ、トランジスター工作の館
演習:
- シリコン基板上に厚さ1000nmの酸化膜がありその上に面抵抗率ρ=0.03[Ω/□]のアルミにより、長さL=100um、幅W=0.2umの配線を形成した。配線を抵抗体と見なした時の抵抗値を求めなさい。またアルミ配線とシリコン基板を電極と見なした時の容量値を求めなさい。ただし、真空の誘電率ε0をε0=8.85[pF/m]、シリコン酸化膜の比誘電率εsio2をεsio2=3.9とする。
- メイクコンタクトリレーとブレイクコンタクトリレーの図およびNMOSトランジスタとPMOSトランジスタの記号を示し、対応関係を述べなさい。
- 図

の回路においてab間の伝達関数fをカットセットとタイセットによる方法で求めなさい。
- MOSトランジスタのチャネル長をL、キャリアの走行速度をvとしたとき、ソースからドレインへの走行時間τを求めなさい。キャリアの走行速度は?に比例しその比例係数は?と呼ばれている。
- 電源線の電位をV、信号線の浮遊容量をCとする。信号線の電位を0からVに充電するのに要する時間がTであったとする。このとき電源線から信号線に流れ込む電流Iを求めなさい。この結果から信号線の電位を0からVに充電するのに要するパワーを計算しなさい。
- 論理関数F=xy+xyzの真理値表並びにカルノー図を作成しなさい。またカルノー図により論理関数Fを簡略化しなさい。
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12/17
演習:
- z=~((x+y)w)を満たすCMOS複合ゲートを作りなさい。〔再掲)
- 3桁の二進数と対応するグレーコードを示しなさい。iを桁として、二進数のi桁目をbi、グレーコードのi桁目をgiとすると、giはbiとbi+1の排他的論理和で表される。排他的論理和の真理値表を作成しgiを求める論理関数をbiとbi+1を変数として示しなさい。
- 半加算器と全加算器の真理値表を作成し、出力の論理関数をそれぞれ求めなさい。
- 全加算器を4つ用いて4ビットの加算器を作成しなさい。
- 4桁の二進数で表すことのできる最大数の求め方を示し、この数を一定数とする7の補数を求めなさい。この補数は?の補数といわれる。
- 4桁の二進数で考えるとする。7-3を2の補数を用い加算により結果を求めなさい。3-7についても同様にして結果を示しなさい。
- 2の補数を生成する機構を考慮し、4ビットの加算器を4ビットの加減算器に改良しなさい。
- 桁上げ生成関数Giと桁上げ伝搬関数Piがなぜそのように命名されたか述べなさい。
- 桁上げ生成関数Giと桁上げ伝搬関数Pi並びに桁上げ信号Ciを用いて全加算器の2つの出力を表す論理関数を求めなさい。
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1/21(試験問題想定解答)
演習と解答:
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